Blog 司法書士のお役立ちコラム
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司法書士に登記を依頼した場合の流れやメリット・デメリット
司法書士に登記を依頼した場合の流れやメリット・デメリット
司法書士村上事務所は日常のなかで登場する法律のお手続きをお手伝いしています。
法律は「あまり知らない」「よくわからない」という方も生活のなかで必ず関わっているものです。住まい・家族・相続など、定められた手続きをルールに則って行うことで正当な権利が認められます。
そのお手伝いができるのが法律家である司法書士です。司法書士村上事務所でも一般的な遺言のことをはじめ、事業承継・家族信託といった法人向けのサポート、不動産登記のことなど、法律に関して幅広くお手伝いできます。
「自分で手続きできるのではないか?」「司法書士に依頼したほうがいい理由はある?」という疑問をお持ちの方向けに、司法書士に登記を依頼するメリット・デメリット・流れを把握しておきましょう。
登記申請書とは?
登記申請書とは、不動産の登記を申請する際に法務局へ提出する書類のことです。不動産を購入した、土地を相続した、会社を設立した、本社が移転したなど、新規に登記したり登記情報を変更したりする際に提出します。
登記申請書には、決まったフォーマットはありません。登記の目的や原因、相続人の住所・氏名・連絡先、添付情報、登記識別情報の通知希望の有無、申請日、課税価格、登録免許税、不動産の表示などを記載します。状況によって書き方が異なるため、法務局のホームページに記載されている登記申請書サンプルを確認しましょう。
司法書士に登記を依頼した場合の流れ
司法書士に登記を依頼した場合、以下のような流れで進んでいきます。
1.登記の相談
まずは、どういった登記を依頼したいのかご相談ください。相談は基本無料です。詳しくお話をお聞きし、大まかな費用や手続きの流れなどをお伝えいたします。
2.見積もり
正式にご依頼いただく前に、費用の見積もりをご案内いたします。
3.依頼
見積もりにご納得いただけましたら、登記をご依頼ください。登記に必要な書類を取得し、申請書の作成を行います。お客様にご用意いただく書類について、わかりやすくご案内いたします。
4.登記必要書類に署名・押印
登記申請書が完成したら、申請に必要な書類に署名・捺印をお願いいたします。
5.申請
書類が揃ったら、法務局へ申請を行います。
6.完了
申請が完了したら、完了書類をお渡しいたします。これをもって、業務完了となります。
登記申請から完了までは、約1週間かかります。そのため、新しい登記簿謄本が必要な方は、余裕を持って早めにご依頼ください。
登記申請を司法書士に依頼するメリット・デメリット
登記申請は自分でも行うことができますが、申請書の作成は専門知識が必要ですし、必要書類を集めたり、直接窓口に足を運んだりと、手間がかかります。申請書に不備があると再度法務局に足を運んだりとさらに時間と手間がかかるため、面倒でしょう。スムーズに手続きを進めるためにも、専門家である司法書士に依頼することをおすすめします。
メリット
登記の専門家である司法書士なら、様々な事案に対応可能です。必要書類の取得から書類の作成、申請まですべて対応できるため、手続きの手間を省くことができます。もちろん、不備なく登記を完了することができるため、希望日までに登記を完了したいという方も安心です。
デメリット
司法書士に登記申請を依頼すると、報酬が発生します。司法書士事務所によって異なりますが、数万~数十万円かかるため、事前に用意が必要です。
登記手続きのご依頼なら司法書士村上事務所へ
- 事務所名
- 司法書士村上事務所
- 代表
- 村上 理樹
- 住所
- 〒060-0042
北海道札幌市中央区大通西17-1-2
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- 9:00~18:00
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